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株のプロは何を買っていつ売るのか?―「儲け」を最大限にするファンダメンタルズ分析投資

株のプロは何を買っていつ売るのか?―「儲け」を最大限にするファンダメンタルズ分析投資

田久保 龍

株のプロは何を買っていつ売るのか?―「儲け」を最大限にするファンダメンタルズ分析投資

定価: ¥ 1,575

販売価格: ¥ 1,575

人気ランキング: 10105位

おすすめ度:

発売日: 2006-02

発売元: インデックスコミュニケーションズ

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



バリュー投資とマクロ経済監視の両面からの投資参考書
企業の価値よりも安く買うという基本を外すことなく、景気循環や長期金利とからめたバリュエーションと売買の手法が述べられている。本書の手法ははっきり言って時間がかかりすぎるためにサラリーマン投資家が実行するのは難しいが、それでも参考にはなる。扱われている内容には深みや厳密さは全くないが、範囲が結構広く、そして何よりも率直に書かれている。



他の本と比べて強調されているのは「自分の売買ルールを守ることの大切さ」と「バリュエーションや売買ルールを形式的かつ検証可能なものにすることの意義」である。バリュエーション単独ではバフェット関連本やバリュエーションの本と比べると子供騙しなのだが、会社の一部の長期保有ではなく証券の回転売買の視点から説明していることが新鮮だった。



確率や利率に関する初歩的な間違いが散見され、構成は下手糞である。でも、総合すると初心者や受身の投資しか知らない人にとって参考になる本だと思う。

科学的投資方法の提示本です
企業価値に基づいて株価を算出する投資方法なので、価値と価格の算定が非常に明確である。

そのため、売買基準というのが非常に明確で、またこの本にあるやり方であれば大ケガをする可能性というのも低くなると感じた。



さらに、マクロ指標を用いて個別銘柄を考えるというのは、多くの個人投資家が書いている本では少なかった、あるいは書かれていても使えそうで使えないようなものだったが、この本にはマクロ指標の利用の仕方が分かり易く提示してあるので、入門者でも中級者でも一読の価値があるのではないか。

真面目
基本的に割安株投資、バリュー投資について、マクロ経済指標の活用も含めて、真面目に書かれた内容であり、著者の方法に従えば少なくとも大きな損失を被ることはないだろうし、比較的リスクの低い堅実な株式投資が可能なように感じた。

理論株価は前提となる数字そのものが大きく変動するため、算出された数字そのものだけに着目すると誤解が生ずる恐れはあるが、その考え方は理解しておいて損はない。テクニカル分析について懐疑的である点も共感できる。全体として真面目なよい内容になっていると感じた。

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