話下手な自分を変えてくれた本
人の第一印象を決める際には、やはり一番は見た目ですが、自分は見た目より話して面白い人に興味を惹かれます。元々は知らない人に声をかけたり、かけられたりするのはとても苦手でできればさけて通りたいと思ってきました。しかし、本書を聴いてからは知らない人と話すのも悪くないと思えるようになりました。会話もそうですが、そこにちょっとした雑学がまじるだけで面白い人というプラスの印象を与えることができるのです。これからは積極的にコミュニケーションに雑学を取り入れることによって、人の輪を広げていきたいです。
具体例豊富な話し方の本
朗読を担当した者です。会話の良い例、悪い例を出しながら具体的に、会話の方法を教えてくれる本です。
オーディオブック化にあたっては、会話例を楽しく読ませていただきました。地の文は、少し落着いた声を心がけました。
本編:4時間40分
ある意味良心的
サヤ取りのパターンはいろいろあるが、逆ザヤ期は相場が不安定だから初心者は順ザヤ期で仕掛けなさいと。もっと突き詰めれば「順ザヤ期の順ザヤ取り」から始めなさいと教えている。いろいろ教えて混乱するより入り口を教えて同じパターンを繰り返し練習する方が上達が早いというわけだ。これは入門書だからそれでいいだろう。
サヤ取り実践のための教科書
商品先物を手掛ける人なら、サヤ取りという言葉を一度は聞いたことがあるだろう。本書
はそのサヤ取りと呼ばれる投資法について、過去のデータを基に建玉から損切り、もしく
は利食いといった、実践的な売買手法を具体的に解説する。
サヤ取りの基本的な考え方も分かり易く解説されており、現在サヤ取りを行っている相場
師の中には、本書から出発した人も多いと聞く。
価格の上昇、下落だけを狙う片張りに比べ、リスクの低いと言われるサヤ取りだが、具体
的な売買方法が知りたい、という方は一度読むことをお勧めする。読み終わると不思議と
実際にサヤ取りをやってみたくなる。サヤ取りの魅力を分かり易く解説している良書。
実際に過去?現在の値段を場帳につけて読んでみよう!
商品先物取引は、実はサヤ取りをするために存在する!
これは俺が片張りで取った取られたを繰り返した結果の結論だ。
数年前、俺はサヤ取りはリスクが小さくコツコツやれば儲かると聞き
やってみた。確かにリスクは小さくすぐに利益になった。
でも片張りと比べて面白みに欠ける為、すぐに止めてしまいました。
そしてデイトレ・無謀な片張りで精神的にきつくなった。
その時、一度購入して放っておいたこの本をもう一度読み返してみた
読むだけではなく、過去のデーターを手書きでひたすらつけていき、
この本のどのパターンに当てはまるか検証していった。
アラビカコーヒー・大豆・とうもろこし・ゴム・・・
実際に手書きでデーターをつけ電卓で手計算をすると良く分かる。
この本自体は多少知識がある方ならさらっと読めてしまうであろう。
4つのパターンやシーズナルスプレッドも少しだが乗っている。
しかし頭で分かったつもりでもそこから行動に移し
儲ける為には実際に値動きを感覚で捉えられるように手書きで
しっかりと勉強しなければならない。
のんびりノホホンとしながらコツコツ利益が蓄積できるサヤ取り。
ぜひ悩んでいるトレーダーさんにおすすめしたい!
そのきっかけに是非!
竹本淳一
買って損はない
チャートの癖を用いた手法について書かれていて、
簡潔な説明とチャートでとても見やすいです。
価格も1000円とかなりお手ごろなので一読の価値は十分あります。
ただひとつ注文をつけるとするならば
検証に用いている銘柄にボロ株や低位株は使わず、
もっと売買代金の大きい、主力銘柄を検証対象して欲しかったです。
初中級者には、最高です!
株の本を今まで、何冊も買ったが、どれも本当に聞きたいことが書かれていなかったが、この本は、取引のノウハウをとてもわかりやすく親切に具体的に書かれている。株を始めてまだ半年の私にとっては、かなり良い教科書になった。売り時と書い時を、5つのパターンで書いてある。
使い方次第
本の内容は簡潔でわかりやすく、売買をする上でも役に立つことがありました。
ブログについては、銘柄診断を始める前のほうが的確だったと思います。銘柄診断の依頼がかなりの負担になっている様で、たまに泣き言ともとれるコメントも見受けられます。
低位株の情報が多く、自分で銘柄を探す手間がある程度省けるという点で助かっています。
本自体は初心者向けですが、ブログは自分で投資判断ができる方にお薦めします。
これじゃあ、儲からない
いくら株の本を読んでも儲からない人が思わず手を伸ばしてしまうタイトル。株の世界にも公営ギャンブルと同様に「胴元」がいて、個人投資家は彼らのカモに過ぎないということが、イヤというほどわかるレポートがこれでもかというほど載っている。出版は昨年の秋だが、ホリエモン騒動から村上ファンド騒動までの流れを予言した巻頭レポートが今となっては要注目です。
かなり興味深い内容です。
もし、この本を株の基本的な勉強として使うのであれば向いてはいないかもしれませんが
こういうこともあるのだと知っておく価値はあると思います。
私は株というものに明るくは有りませんが
かなり楽しく読める読み物です。
何より重宝するのが、注意書き。
株式用語で「?」となってしまうようなことには必ずすぐ後ろに注意書きがあり素人にもわかりやすくできています。
一通りネットなどで株の勉強をした後など読むとより楽しめると思います。
旧聞に属する話題が多いですけど。
近頃のライブドア騒動で「株式分割」「M&A銘柄」とか本書のテーマもすっかりお馴染みになりました。株式営業マンというか「株屋」の日常とかややエキセントリック・おちゃらけ気味にかかれていて読み物としてはまあ面白い部類なのかも。元証券マンやジャーナリストなどの共著で内容の程度は「玉石混交」。
瞬時の判断が利益を左右する今の相場にぴったりだ
今は、デイトレしか、株で稼ぐチャンスがないといっても過言ではないだろう。サブプライムに侵された経済の先が見えない。下手に決めてかかれば痛い目にあう。そこで、信用できるのは目の前の株価の動きだ。
そこで、売買をして差益を確実に取っていくしかない。デイトレに「分足」は欠かせない。板は確かにトレードの要だが、ビジュアルな面からは見えないものがある。その点で、分足は株価の方向性を先読みさせてくれる。その読み方の実践はこの本で学ぶのがよい。数少ない、実践の本である。
変化をすぐ読める
いかに、株価が上がっても、箇々の銘柄の細かい動きは読めない。まして、盛んな取引では、板に頼るのは無理がありそうです。
その点、この分足の読み方・実戦では、確率を上げる方法がかかれていて、参考になります。
活用次第ではないでしょうか。
少なくとも、本の値段以上の価値はあるのではないかと、感じました。
他の書と合わせて
チャートについて徹底的に書かれたものであるが、
実際にこの本を読んですぐに儲けるのは不可能に近い。
基本的な事を学んだ上で、技術的な補足として読むのが良いだろう。
一つ問題なのはロスカット(損切り)についての記述が致命的なまでに少ない事である。
ロスカットは仕掛けよりも難しく、また仕掛けよりも損益に影響する。
それを必要としない投資家は皆無であるし、また学ぶ事で投資効率は確実に向上する。
チャートと絡めたロスカットの技法を、深く掘り下げるべきであった。
この本ではナンピンを強く勧めていて、実際に有効性の高い技術ではあるのだが、
数十万の資金から始める個人投資家は、それが難しく、また買い下がるのではなく、完全に見切った方が良い局面も多々あるのが実情である。
短期トレードに有効!
短期トレードを想定したポジション取りも書いてるので、私のような短期トレーダにとって大変参考になります。短期トレードのポイントは、一にも二にもタイミングですからね。
初級者に優しい本
私はFXを最近始めたばかりの初心者です.FXを始める前に3冊ほどの本で勉強しました。分からないことが出ると、今はこの本を調べ直すことが多いです。RSIって何だっけ?、MACDってどう利用するんだっけ?… とか中級者以上の人には当然のことでも、私のように初心者は忘れてしまうことがままあります。そのようなときこの本は大変助かるし分かりやすいです。
よくまとまってます
FXに関する基本的な内容がよくまとまっています。
ただ、インターネット検索すれば出てくる内容ですので買うほどのものでもないです。
ところでFXのネーミングはいいですね。親しみが持てて。でも実際は先物取引なんですよね。金融先物取引と書けば考え直す人もいるでしょうね。
普通
可もなく不可もなくという感じ。
もうちょっと具体的な方法論があれば
いいのだが。
最初に読むには悪くないかも。
初心者から中級まで
初心者向きの本はたくさんありますが、ステップアップを図りたい方向けの本は貴重です。
分かりやすい本です。一通り読んでください。
FXの世界で、「ガイドライン」としての要素をもつ本は
数多く存在しますが、私は、この本が一番出来がいいのでは
ないかと思います。
いちばん最初の印象は、非常に読みやすいことです。
FXの本は、通常、字がメインの本が多いのですが、
この本はチャートや絵がふんだんに盛り込まれており、
「ひとくち解説」等、構成の分け方も見事です。
例えば、エクセルやワードの本等でこういう似たような構成の本を
よく見かけると思いますが、FXでこの構成を持ち込むのは斬新だし、
いいアイデアだと思います。
それ以上にいいことはリスクに関する説明もきちんと踏まえている
ことです。この点は私の経験も踏まえて説明すべきでしょう。
つい最近の話ですが、高いスワップに目をくらみポンドに手を出し
てしまい、大きくはないですが損をしました。この本では、ポンド
をリスクが高い「悪魔の通貨」として説明していたのですが、それに
気づいたのは損をした数日後でした。
その点も踏まえて考えると、隅々まで読む価値のある本であり、
きっちり読んで気になる点はチェックすべきだと思います。
これはとても重要なことだと思います。
もちろんこの本だけで取引を始めるのは無理がありますが…
本のタイトル通りの分かりやすい説明
最近、東京23区での地価が反転し、金融機関の不動産融資に対して当局が警戒信号を発し始めた。マスコミ的にはミニバブルの様相を呈しているとの見方もあるが、本書を読めば、かつてのバブルと現在の状況が全く異なることがよく分かるだろう。
テクニカルタームには必ず脚注で説明を付けながら、不動産投資ファンドの仕組み、リスクとリターン、リスク管理等々、不動産に投資するということがどういうことか、分かりやすく説明されている。
『老子』第11章を引きながらの「ビークル」(器)談義など、各章末に掲載されているコラムもなかなか味わい深い。
ポイントがコンパクトにまとめられている
FXをはじめて半年が経ちました。
最初のうちはまぐれもあって、それなりに儲けを出せていたのですが、
最近は自分の読みとは逆の値動きをすることが多くなり・・・。
やっぱり、戦略立てて取引しないとダメなんじゃないかと、
ちゃんと勉強をしなおそうと思って、書店に行きました。
この本は、そのときにいくつか購入した中の一冊ですが、
最低限のポイントをコンパクトにまとめている、という点では良書でしょう。
指標がどのように値動きに影響するか、など過去の事例に基づいて書かれているので
自分が見落としていたことなども含め、改めてFXの奥深さに気づかされました。
もう修正されていましたよ
つい最近買ったら、間違いがシールで修正されていました。
1ページ毎に内容が完結していて、イラストが多いので
読みやすい本ですね。
これからFXを始めようと思う人向けだと思います。
初心者の人がざっとFXを理解するのには良いと思います
雑誌の初心者向けFX特集というのでしょうか?そんな感じです。
しかし、改訂版ということにもかかわらず
記載ミスが目立ちました。
P14
1万ドル×115円=110万円 → 115万円
p32
返還可能額(3)→ (4)
p50
ストップ注文 → 逆指値注文
(前項までに"ストップ注文"という単語が出てこないため)
海外投資のガイドブックは、これだ!
タイトルの通り、正に「日本人が知らなかった海外投資」と言える内容と成っています。
「ハワイ編」とのことですが、ポートフォリオだけで言えばアメリカ本土を始め
世界中の銘柄を買う事が可能だから、ハワイ編と言う枠にとらわれません。
日本で買う場合とは比較に成らない低手数料,高配当金を実現可能するには、
やはり海外投資だったと納得出来ました。
ハワイでの不動産投資やM&A(企業買収)、投資家ビザ(E2ビザ)の取得についても
初心者に分かり易いと思います。
将来ハワイに移住したいと考える場合も、とても参考になります。
また、所々に書かれているコラムの内容が面白い。え?ブッシュ大統領と会ったの?
って驚きました。やっぱり警備は映画みたいなんだ。。と関心(笑)
などなど、退屈しない内容と成っています。
この手のハウトゥー本で重視すべき点は、その本を使って実際に行動を起こせる内容に
成っているかどうかだと私は考えます。
その点も本書は、クリアしていると思います。直ぐ行動が出来る内容だと思いました。
どんな素晴らしい本を読んでも、自分で何もしない限り読まないのと同じです。
しかし、本書は直ぐに行動に移そうと言う気持ちにさせられる一冊です。
早速、私も本書を参考にアメリカの証券会社に口座を作り、海外投資を始めなければ(笑)
ハワイが好きな人に、最初の本格的ハワイでビジネス初級中級編。
コラムによると著者は、18歳で日本を単身で飛び出し、アメリカ本土へ。
著者がブッシュ大統領から日本人初のビジネスマンオブザイヤーを受賞した
”いきさつ”もコラム等で読めて起業本の香りもして面白い。
著者の長い海外暮らしで学んだ血と汗の結晶、渾身の1冊という感じ。
ブッシュとの出会いのシーンはじめ、いくつかのコラムも結構面白い。
この手の本にありがちなガチガチで堅苦しいノウハウだけの本にはならず、
気楽に、時々でる著者の熱い体験や苦労話を読みつつ、いつしか海外の株
やM&Aのことまで自然と学べてたりするかも。
中身そのものは株からM&Aまでの「ドル投資」全般の入門書。懇切丁寧。
ビジネス、投資経験が豊富な著者の研ぎ澄まされた日本人の感性
とアメリカンビジネスセンスでどんどんリードしてくれる。
感情表現が細かすぎる点もあるが、その文リアル・臨場感はタップリ。
そんな点もユニークで読者に優しい。
まず、ハワイの観光やビジネスの今の現状。
海外投資の入門的考え方。リスク、うまくやるポイント。
そして、アメリカ株の買い方。投信信託、米国ETF、不動産投資。
最後、ミニM&Aへ。レベル毎に分けられて、説明。
読者は興味のある項目から、どこからでも読める。
あとは、表紙が美しい! まさにハワイでビジネスしたくなる!
ハワイはゲートウェイ
この本には、「海外投資」という切り口から、その背景にある日本とアメリカの投資事情の
違いはもちろん、リアルタイムな投資事情までも説明されており驚きました。
日本人にとって身近なハワイを通して、投資の基本概念から、リスクマネージメントといっ
たところまで事細かに書かれています。
また、著者の貴重な経験話がちょこちょこ入るのも、本として楽しめる要素ですね♪
株投資初心者の私でも、不動産、M&Aにまで手が伸ばせそうな感覚になってしまいました。。。
かなり難解だが一読の価値はある
“・・・入門”とありますが、経済学に疎い人間には、正直かなり難しい内容でした。
“心理学と融合する新しい経済学”ということで、興味をひいたのですが、解説の数式・図表をどこまで理解できたか・・・。
伝統ファイナンスと呼ばれているものが、人間の行動の“不合理性”を一切考えに入れていないがために現実を説明しきれないこと、
対して、行動ファイナンスが、直感的に理解できて現実とのフィット感が高いものの、理論的には説明しにくいものであること
こんなイメージをつかむ事はできました。
“一般ビジネスマン”に“読みやすい”ものへと翻訳も“改め”られたようですが、
硬派の読み手には物足りなく、軟派な読者にはまだわかりにくい、ということになったかもしれません。
ただ、苦労して読んで損はなかったと思います。
行動経済学分野の貴重な書籍
原著初版が1992年、邦訳初版が1998年と、この分野の発展を考えると古さは否めないと思いますが、
カメレール、カーネマン等のこの分野での著名な学者の訳書が出版されていない状況下では、
貴重な一冊だといえます。
経済学の主要な領域でかつ、日常的に接する領域について、
従来の経済学での捉え方と行動経済学としての捉え方の比較をしながら、
人間の本性や心理を経済学に取り入れることが如何に重要であるかを教えてくれます。
但し、各領域ごとの解説ですので、行動経済学としての理論体系の全体像はあまり見えてきません。
あと、今回の改題新版では原書注や引用文献は一切省かれています。これが減点要因です。
広い層の読者の関心が理由とのことですが、本書を契機に知識を深めようとする読者にとっては迷惑です。
原書注、引用文献を確認しながら読みたい方は、旧書「市場と感情の経済学」を読まれたほうがいいと思います。