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MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA) (日経BP実戦MBA)

MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA) (日経BP実戦MBA)

森生 明

MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA) (日経BP実戦MBA)

定価: ¥ 2,520

販売価格: ¥ 2,520

人気ランキング: 6540位

おすすめ度:

発売日: 2001-10-12

発売元: 日経BP社

発送可能時期: 通常5?6日以内に発送


昨今、タイトルに何がしかMBAと書かれた本は、ときとして西欧的なMBA教育のメリットの礼賛か、冷たく無味乾燥なファイナンス理論の本だと、先入観を持って考えられてしまうところがあるかもしれない。けれどもこの本では、精緻な企業価値評価理論を知るだけでなく、人々の信頼によって成り立つ資本市場を理解し、市場にかかわる人々の「息づかい」さえ感じることができる。 著者はハーバード・ロースクールに学び、投資銀行などの前線における経験を豊富に持つM&Aアドバイザー。全8章立てで、価値評価方法の本質を説明することを目標に、基礎編と実務応用編に分けて構成されている。第3章までの基礎編では、「企業価値」およびそれを決める要因、価値の測り方など、MBA教育とその実践の場における、「経営のグローバル共通言語」を学ぶことができる。 応用編では、「株価算定とM&Aの実務」が焦点になり、会社の値決めの実際や、「価値創造」の仕掛けに関して、最新のトピックスが数多く収められている。単色刷りではあるが図表が多く、M&Aスキーム全体についての理解の助けになる。巻末では、用語索引が日英併記され、参考書としての使い勝手もよい。 本書は、単に理論を伝えようとする図書ではないし、練習問題がたくさん収められたテキストのたぐいでもない。むしろ、著者の「思い」が託された1冊である。ふとした行間で、現場を大事にする著者のメッセージに触れられるため、読んでいて楽しい。また、歴史的背景にまで言いおよぶ、著者の思いやりにあふれた筆遣いが印象的だ。 これからMBA教育を受ける機会を得ようとする人、あるいはすでに企業価値評価やM&Aの知識を持つ人におすすめできる。これからこの分野に携わる人にとっては、教科書として学べることが多いし、すでに「実戦」にかかわっている人も、著者と視点を共にして、はっとすることがあるはずだ。久々に出合えた、大事にしたい1冊である。(任 彰)


考え方の本質を分かりやすく解説した貴重な入門書
ニュースで企業買収という言葉を聞いたことがあっても、その狙いや買収価格については、せいぜい安く買って高く売りたいのか、あるいは合併による相乗効果を狙っているのかという程度の認識で、買収価格はどうやって決まるのかなど具体的な部分は実は一切知らないという人にはうってつけの入門書。



買収価格算定の根拠となる要素、さらには実際の現場での考え方を極めて分かりやすく解説している。考え方の本質的な部分を机上の空論ではなく、実際に企業買収の現場に立っていた著者の経験を活かして、わかりやすく解説しているという部分が貴重だ。



ただし入門書ではあるが、新書ではないので、本当に何も知らない人が読んでも理解は苦しいだろう。EBITDAといった用語くらいは、何となくでも知っている人向けの入門書。

内容的には確かに素晴しいですが、価格、タイトルなどから★ひとつ減らしました。
企業価値を評価する際の座右の銘として、本書は初心者のみならず、ある程度経験を積んだ実務家にとっても、参考書として非常に役立つであろう。とかく財務関係の書籍は、数式がごちゃごちゃと出てきて、わかった気になったようで、実はそうでないことも多いのではないか。また生半可な理解や経験で書くばかりに、一読してもピンとこないことも多い。その点、本書は、類書と比しても非常にわかりやすい。というのも著者は、財務の知識も経験もない初心者を想定して本書を書いているからである。「現在価値」「ディスカウントレート」「永続価値の定義式」を3種の神器として道具を用意し、理解させ、焦点を絞って論を始めるあたりは、さすが百戦錬磨のプロだと感じるだし、教え方もうまい。それらの理解によって、読者の企業価値を見る目が定まると感じる。また豊富な事例、著者自身の経験などもふんだんに盛り込まれており、この1冊で企業価値に関しては、実務手前までのレベルに達するであろう。ただ残念なのは、著書のせいでなく出版社のせいなのだが!!!価格が高いし、タイトルが悪い。それにしてもタイトルに、なぜMBAとつけるのか。出版当時は、MBAとつけると売れ行きが違ったのだろうが、いまとなっては素晴らしい内容の本書をディスブランディングしてしまっている。本書の素晴らしさは推奨できるが、★をひとつ減らさざるをえない。

会社のデスクに一冊
バリュエーション=企業価値評価の本。

会社を買うのにどれだけのお金が必要かを知ることができる。

この分野の本では、分かり易さナンバー1と名高い。

自分がこの本の良いと思った理由は以下三つ。



1. バリュエーションを知る意義を明確にしている

2. 使っている用語の定義を明確にしている

3. 実務が理論通りにはいかない例を説明している



1. バリュエーションを知る意義を明確にしている、

ビジネススクールで学んだ多くの人々と

会社の仕組みについて共通の認識を考え事を持つ事が出来る。

その結果、仕事におけるコミュニケーションのミスが減り、

話し合いがスムーズに進む。



2. 使っている用語の定義を明確にしている

企業価値=投資価値と明言。

例えば資生堂でいうと、

化粧品が女性を綺麗にするって所ではなく、

化粧品がヒットして株が高く売れる所に価値があると考える。

つまり、利用者にとっての価値ではなくて、

投資家にとっての価値が本書の対象。



3. 実務が理論通りにはいかない例を説明している

理論は誰でも身につけられる。

現実に合わせて理論を修正できるかがプロのプロたる由縁、

という点に納得。



ちなみに著書は、

ハーバード・ロースクール→ゴールドマン・サックス

という精鋭。



この本の悪いところはデザインがダサい。

でかでかと表紙にMBAと書いてあったり。

そのため星1つマイナス。

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