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田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック (WINNER’S METHOD SERIES)

田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック (WINNER’S METHOD SERIES)

田平 雅哉

田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック (WINNER’S METHOD SERIES)

定価: ¥ 1,680

販売価格: ¥ 1,680

人気ランキング: 2690位

おすすめ度:

発売日: 2005-11-17

発売元: 日本実業出版社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



読んで損は無いと思う
投資に大事なのは損小利大

それを行うには目先の値動きでは無く大きなトレンドを掴むのが大事

そこでmacd、補助でストキャスティクス、トレンドライン、サポートライン等を(今のところは)使うといいですよ

という内容の本

この本を読んで今回の円高で儲けた人は結構いるのではないのでしょうか?

僕は儲けました

田平先生に感謝します



使える手法。
本質的には、メソッドの部分は高く評価に値する。

MACDとスローSTCの組み合わせだけだが、

レンジの保ち合いはそれ程、期待出来なくても、

トレンドを作った時は、大きく取れる。

因みに、これは比較的長期の、タイムフレイムを

取った時のデイ・トレーディングでも

機能する。デイ・トレーディングでは、機能しないと

言って居る者は、恐らく、仕掛け戦略のみについて

考えているだけであって、利食いシステムの構築を

疎かにして居る可能性があるか、若しくは、

検証・バックテスティングをサボって居るか

そのどちらか、或いは両方だ。



しかし、其れ以上に私が評価するのは

「概念の明確化」である。

林輝太郎氏が、「テクニカル指標を2つ

組み合わせても、予想的中率が下がるだけ」

という「極めて本質的なコメント」を

しているが、田平医師は、此れを

「合成の誤謬」と言う「極めて明確化された

『概念』」として、提示している。

そして、更に「図で書いて」その「合成の誤謬」を

克服するには如何すれば、良いか

を述べている。

代数的に示すと、



(?1)*(?1)=1



と言う事。





尚、手法以外には見るべき点は殆ど無い。



相場心理は、Van, Dr. Elder, Dr. Ari Kiev, 他が

既に、非常に高度な内容の研究と実践を行って居る。

・・・一般論で言うならば、内科医に対して、この領域に関する事で

トレーディングに、極めて精通している精神科医達や

サイコロジスト達と同程度の高い内容を望んでも

意味が無いのは、当然かも知れ無い。と言うより、

田平医師は、日本の Dr. Alex Elder になれる人だと思うから

その内、診療科を替えてしまうかも・・・



マネーマネッジメントについては、ポジション・サイジングは

言うに及ばず、ラリー・ウイリアムズのやり方や

Dr. Elderの裁量的な資金管理法の方が優れて居る。

ラリーの方は、中学一年生レヴェルの数学的な

極めて簡単な決定法だし、Dr. Elderの方は、精神科医らしく

気持の上で楽なやり方、詰まり「精神衛生上負担に為らない」

やり方を示している。

勿論、数学が得意な人は、ケリーやオプティマルf、

或いは、モンテカルロ・シミュレイションを

使えば良いのだが。



補足。

良く、マーケットを「生態系」に例える事がある。

この「生態系メタファ」では、「継続的に、動的

変化を続けるマーケット環境へ適応し続ける

システム」が重要となる。

例えば、「数億年以上、生き残っている

ある種のアメーバと、数万年以上前に絶滅した

フズリナの様な原生動物」では、

前者が「単純」なシステム、後者が「原始的」・プリミティヴなシステム。

ポイントは、「プログレッシヴな方向への進化」と言う

ヴェクトルを持っている訳では無いと言う事。

「カーブ・フィッティングを恐れて最適化を絶対に遣らない」

のでは無く、少しずつ、パラメータ調整をしていけば良い。

テクニカル指標は、僅か2つだけだから。

心理面が充実しています
本書で述べられている手法も絶対ではない、知識としてわかっていても実行できないのが人間など、腑に落ちることが沢山述べられています。



無意識のうちに「非合理的」な行動をすると言うことろは耳が痛いです。



結局は心理面、投資哲学が重要と言うことでしょう。



技術については他のレビュアーの方の指摘にあるように、やや手仕舞いの部分が曖昧な気がしますが、そこは自分の「投資哲学」次第と言うことなのでしょう。

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