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投資苑 ? 心理・戦略・資金管理

投資苑 ? 心理・戦略・資金管理

アレキサンダー エルダー

投資苑 ? 心理・戦略・資金管理

定価: ¥ 6,090

販売価格: ¥ 6,090

人気ランキング: 1743位

おすすめ度:

発売日: 2000-08

発売元: パンローリング

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


著者は、ニューヨーク在住、旧ソ連からの亡命精神科医兼トレーダーで、アメリカでは息の長いロングセラーを続けている、と聞けば、500ページ近い厚さにもかかわらず、思わず手にとってみたくなるのではないだろうか。 内容は、決してその期待を裏切らない。特にイントロダクションから2章までの、心理学のアプローチを提供した切り口で、トレーダーが犯しやすい失敗をまるで腑分けするかのごとく分析していくくだりは、どのレベルの投資家にも「必読の書」といえるかもしれない。 著者は、投資家にとって必要なものは「規律」であり、もう1つの職業である精神科医としての経験から、「アルコール中毒症患者」と「一皮むけることのできない投資家」の共通点をえぐりだす。「あなたのトレーダーとしての成功は、自分の感情をいかにしてコントロールするかにかかっています」というのである。 本書を特徴づけるもう1つのポイントは、「テクニカル分析」の手法について、十分な網羅性を保ちながら、コンパクトでかつ平易にまとめられていることだ。各項目に関する索引、参考文献も押さえられており、ここが「投資苑」なるゆえんだろうか。 ただ難をいえば、対象となる読者像がやや浮かびにくい。たとえば著者は、投資家のリスク管理上、当然のように「ストップロスオーダー(逆指値)」の設定が必要である、としているが、日本の株式市場ではつい最近になってこの形の注文形態が可能になったということもあり、金融機関で売買を仕事とする人以外の一般的な投資家にとっては、やや違和感のあるところかもしれない。(杉 良介)


最初の一冊に。
ローソク足について解説する書籍は数あれど、その心理的裏づけに関してまで詳細に解説された書籍はきわめて少ないのですが、本書のローソク足の解説は非常に秀逸で、各シグナルの市場の心理的な裏づけと一緒に解説しているので、無理なく吸収できるだけでなく、その強弱の違いについても直感的に理解できます。



このため、実践においても確かにシグナルは出ているが、それをトレードの判断においてどの程度のウェイトで取り入れるべきかといった判断が本書の序盤を読了するだけでできるようになるでしょう。(他書では強弱の比較まではできない。)



また、楽天RMS等に搭載されている各種指標についても解説がされています。

計算方法はもとより、本来どういう意味があるか、これも直感的な言葉でわかりやすく、煽り無く端的に述べられています。

(一方で、本書を読み進めるとき、移動平均に解説の重点が全くおかれていないことに留意しましょう。)



テクニカルで進めるのか、ファンダメンタルに頼るのか、スタンスが決まっていない読者にも非常に良い材料になると思います。(そして実際のチャートを見るとき、本書を読了した後はまずテクニカル派になっていることと思います。ファンダメンタルでは知識の偏在の問題や、材料がどれだけ価格に織り込まれているかの判断は極めて高い経験が必要ですが、本書の内容は直感的に実行できるからです。要するに、儲けるまでの傷が浅いのです。)



本書と併せて、「スイングトレード入門」も読むと理解が深まると思います。

実感しました。
特筆すべきものは、トレードを行う個人と群集の心理に関する考察です。心理学者である著者は、トレードは「マイナス・サム・ゲーム」であるため、儲けようとするなら、とかくパニックに陥りやすい一般大衆より抜きん出て優秀でなければならないと説いています。トレードで失敗するのは、手法が悪いのではなく、そのメンタリティーに問題があることを説いています。これはかつて自分自身が通った道であり、実感しました。

発売は2000年で内容は1990年代前半のものです
この本は、有名な株関係の本から要点を抜き出してまとめた本です。パンローリングの本を何冊も読んでる人なら、どこかで読んだ内容だなあと思う部分が色々あると思います。うまくまとまっていていい本なんでしょうが、ただそれだけです。あまりにも扱ってる内容が多岐にわたるため、この本を読んで結局どうすればいいの・・・?となるだけです。なんというか、心理面、テクニカル面などどの分野も項目別に割いているページ数が少ないため、中途半端です。



中盤ぐらいまでは割かしさくさく読めますが、後半のテクニカルのあたりは読むのが結構しんどくなると思います。



結局のところ、テクニカルを勉強したいならテクニカルについてだけを書いている本を買い、心理面を勉強したいならそれだけを書いてる本を、ファンダメンタルズなら決算関係の本を買うというのが一番いいと思います。



あと、この本の内容は90年代前半についての内容です。発売は2000年ですが、中身はさらに古いです。

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