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臆病者のための株入門 (文春新書)
臆病者のための株入門 (文春新書)
臆病者のための株入門 (文春新書)
橘 玲
定価: ¥ 788
販売価格: ¥ 788
人気ランキング: 352位
おすすめ度:
発売日: 2006-04
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
株を始める前に
株を始める前にぜひ読んでおくとよい一冊だと思います。
金融リテラシーとは何か、ということに力点が置かれていると
おもいます。
目先の数字や利益にだまされることなく、しっかりとした目を
もって投資をおこなうこと。
リスクを常に頭に置くこと等
非常に素人にわかりやすに入門書となっています。
最後の最後に、、、、
本書にはどこにも結論めいたものがありません。
著者の言いたい結論?!は最後の最後に出て来ます。
最後の最後に著者が告白しています。
いや、わざわざ告白してくれています。
まさに本書は、
最後まで読んで、
ふたたびまた最初から読んでみて、
そして最後をまた読んで、
読者自身がどう思うか?
そういう本です。
投資は面白くもあり、勉強にもなりますが、危なくもあります。
儲けたければ、これを読め
良書です。株はギャンブルであるとか、短期投資はゼロサムかコストの分だけマイナスサムゲームであるとか、シンプルに本質が明らかにされてあり、読んでいて気分がいい。この著者の文章はいきなり結論が出てくるので、イライラしなくて済むと思います。この方、ちょっと危険なヒトですね。理論の解説があったかと思えば、著者本人の体当たり的投資(投機?)実践の経過が披露されてあったり、飽きさせません。もっと教科書的にお上品に金融リテラシーを身に付けたい方には、勝間和代さんの本がいいかもしれません。ただし、橘氏のほうが断然面白いと思います。
で、結局、経済学的にもっとも正しい投資法はインデックスファンドな訳ですが、こうした投資に関する書物を読んで、みんなが賢くなるとリターンが小さくなるのではと心配することがあります。でも大丈夫。JRAや宝くじや生命保険のコマーシャルが流れ、今夜も煌煌とパチンコ屋のネオンが光っている限り、カモは絶えることがない。(←くやしいと感じたら、あなたにお薦めの本ですよ)
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