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フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法

フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法

アル・ライズ

フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法

定価: ¥ 2,100

販売価格: ¥ 2,100

人気ランキング: 50943位

おすすめ度:

発売日: 2007-08-03

発売元: 海と月社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



利益を出し続ける企業にするためのコンセプトを解き明かす。マーケター必読の一冊。
原著の初版は1996年というから、本書はマーケティング本としては、やや古典の域に入るのではないか。しかしながら、本書のメッセージであるフォーカスの概念は、些かも古びてはいない。フォーカスとは、利益を出し続ける事業にするために、製品、サービス、市場などを絞り込むことである。また最も望ましいフォーカスの方法と、あるべき姿についても、豊富な事例によって解き明かされている。本書では紹介されていないが、ジャック・ウェルチによるGEの再建のケースが最もわかりやすい事例といえるだろう。アル・ライズの着眼点の素晴らしさと、事例分析の丁寧さが、フォーカスの重要性を説得力をもって理解させてくれる。惜しむべきかな、定量的な分析がないこと、フォーカスのメカニズムが解明されていないこと(なぜ多角化した事業を絞り込むと収益が改善するのか)、フォーカスを説明するのが不適当な事例(IBMのケース)が紹介されていることから、改訂版に期待を込めて★を1つ減らした。ただし、コンセプト自体が重要なので、マーケターは必読の一冊である。

ビジネスは製品の競争ではない。フォーカスの競争である。
レビューのタイトルは、本書の中の印象深い一節です。



原著は1996年に出版されていますが、少しも古さを感じさせない

一貫した主張。フォーカスして成功した企業と、多角化など、フォーカス

できなくて凋落した(そしてその後よみがえった企業もあるが)企業の

数々の戦略の分析。

とにかく、主に米国に本拠地を置く企業ですが、

とにかく、驚くほど、多岐にわたる業界、業種が登場。ハイテク関連から

ビール、おもちゃ業界まで、実名企業がいっぱい登場します。



最後の「効果的にフォーカスするための15原則」の中で、フォーカスは

国にも必要である、というくだりは、書かれているのは米国の例を挙げて

ですが、日本にも思いをはせてしまいます。



栄枯盛衰、成功した企業と凋落していった企業の戦略の違いを

フォーカスという概念で徹底的に分析した、読んでおいて損はない

一冊です。



さすが、と思わせる充実の内容と説得力
アル・ライズの代表作といえば、この本と『ポジショニング』と言われているが、噂に違わず中身が濃く、厚めのボリュームにもかかわらず、なんなく読み切った。

タイトルどおり、企業がなぜ「フォーカス」しなくてはいけないかが様々な角度から説明され、実例も豊富。

実践法も随所に紹介されていて、実用性も高い。

とどめは最後の章。コンパクトに「15の秘訣」として全体のまとめをしてあるので、復習しつつ頭が整理され、きっちり身につく気がした。

観念だけでさーっと書かれている、読みやすいだけの小手先マーケティング本と違って、心から読んでよかったと満足できる1冊だった。


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