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マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた
ジョン トレイン
定価: ¥ 2,520
販売価格: ¥ 2,520
人気ランキング: 28916位
おすすめ度:
発売日: 2001-11
発売元: 日本経済新聞社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
本書は、相場の荒波の中で財を築いた伝説の大投資家たちの技法、相場観、人間性を鮮やかに描いた投資家研究の名著『The Money Masters』(邦題『ファンド・マネジャー』)、『The New Money Masters』(邦題『新ファンド・マネジャー』)の内容をアップデートし、新たに3人の登場人物を加えた新版『Money Masters of Our Time』の邦訳である。投資の天才と呼ばれている卓越した17人のポートフォリオ・マネジャーたちが、どのような考えで投資に臨み、どんな情報源を使い、投資判断のよりどころとして、事実と心理的要因をどう使い分けているのか、また銘柄の選択基準や特定の銘柄を買っている理由などについて、1人につき20ページ程度でやさしく解説されている。 登場するのは、T・ロウ・プライス(ミスター成長株)、ウォーレン・バフェット(企業のパーシャル・オーナー)、ジョン・テンプルトン(成長株グローバル投資のパイオニア)、リチャード・レインウォーター(環境変化を先取り)、ポール・キャボット(事実に立ち向かう)、フィリップ・フィッシャー(ハイテク株を超長期投資)、ベンジャミン・グレアム(数量化に徹す)、マーク・ライトバウン(足で稼いだ新興国投資)、ジョン・ネフ(計画的バーゲンハンター)、ジュリアン・ロバートソン(バリュー株投資の女王蜂)、ジム・ロジャーズ(クールな出稼ぎ人)、ジョージ・ソロス(マクロゲームに賭ける)、フィリップ・キャレー(小型株ひとすじ)、マイケル・スタインハート(戦略的トレーダー)、ラルフ・ワンガー(シマウマに倣う)、ロバート・ウィルソン(ロープなしの軽業師)、ピーター・リンチ(容赦ない株ハンター)、の17人。天才投資家たちの投資法を楽しみながら学べるおすすめの1冊だ。(増渕正明)
もっとも印象に残った言葉は・・・
最後に登場するピーターリンチの、
「ここ一番の大勝負ってやつは絶対にしません」
株式投資でこれを回避できれば、半分は勝ったようなもんです。
不朽の名著
私はこの本の原本「ファンドマネージャー」を、1986年日本で翻訳出版された直後に購入しました。
日経新聞の書評欄、それも署名評者ではない紹介記事が妙に気になり、即座に書店に注文したことを思い出します。
一読してその内容に魅了され、特にバフェットの部分は幾度も読み返しました。
あの80年代後半の怒涛の時代、この本を読んでいることは強烈な強みになったと思います。
また、その後の歴史的相場崩壊を切り抜けられたこともこの本のお陰です。
具体的な技術書ではなく、応用は相場の局面でも違い、
これを読めば即座に儲かるという本ではありません。
相場をシステマチックに捉える人には無用かもしれませんが、
「投資の心、思想」に触れられる書と思います。
投資を生涯の柱と考える人には、ぜひお薦めします。
肌にあった人物に出会えれば
著名な投資家・投機家の経歴と特徴について述べられている本。利益機会は各自各々で違っておりますが、その得意分野(ニッチ)において一般人以上に理解し、その分野に資金を投入している印象を持ちました。
年代事において、人気のある投資手法が巡回すること。(バリュー投資⇔グロース投資)必要以上に特定に手法に固執しないで、どこかで切り替える必要性があるのは、はっとさせられました。(20?30年単位で見ると)
ps 個人的には、マーク・ライトバウン氏、ジョン・ネフ氏、ジム・ロジャーズ氏のお話がとても参考になりました。ジョン・ネフ氏の投資手法は私が最もやりたかった理想の形態でしたし、ジム・ロジャーズ氏、マーク・ライトバウン氏の今後の経済動向の掴み方は大きな指針になると思います。
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