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テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る (日経文庫)

テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る (日経文庫)

田中 勝博

テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る (日経文庫)

定価: ¥ 872

販売価格: ¥ 872

人気ランキング: 75592位

おすすめ度:

発売日: 2005-01

発売元: 日本経済新聞社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



微妙・・・
著者はテレビ東京のモーニングサテライトなんかによく出てる有名な人です。



本の内容はテクニカル分析についての紹介で、数値の出し方などが載っていて、

扱い方も書いてあります。



読んだ感想は、微妙ですね。二回は読みたくない本です。テクニカル分析に

ついて扱ってるんだから、直感に基づく売買についてなんて書かないほうがいいでしょう。



株の本って2種類あって、「株って簡単ですよ。さあ皆さんもやっちゃいましょうよ」って

素人を相場に参加させるための本(2,000円未満の場合が多く、ネット書店で送料が無料に

なる最低金額の1,575円の本とかはモロっすw)と、それ以外の本があります。投資関連の

本は500冊以上(ゴミクズ本ばっかりで、使える本は1割にも満たなかったですねw)は

読んでるのでよくわかります。



この本は素人さんたち向けの本ですね。

まじめな本
本書はテクニカル分析をトレンド分析,サイクル分析,需給分析,過去のパターンから将来を予想する手法の4つに分類し,それぞれどのようなアプローチをするか,紹介しています。テクニカル分析の概要を理解,整理するのに役立ちます。株の素人である私は近くの図書館から「株」とタイトルの入った本を手当たり次第読んできましたが,「ポイントフィギュアをやるようになったら損なし」とか「カギ足に開眼したら毎月○○十万」とか威勢のいい本が並んでいますが,どうも一つの指標では全てのパターンを説明しきれない(当たり前ですが)

そういった幻想を捨てさせてくれます。最後の「システム売買と投資家心理」は著者のもっとも言いたいところでしょうが,言わずもがな感じがしました。

勘って・・・
20のテクニカル分析について紹介はしているが、詳解はしていない。

用語の説明もあまりないため、私のような素人がいきなり読んでも分からないことだらけ。

まあ、こういう分析があるんだ、というような紹介本と考えた方がよろしいかと。



一番呆れたのは、筆者が「勘」を大事にしましょう、と言っていること。

それ自体は否定しないが、色々な経験などに裏打ちされて初めて効果を持つものだと思う。

株の素人には経験がないので勘も当てにならないといえる。

私がこの本に期待したのは、「勘」のような第六感に頼らず、できうる限り客観的に分析し、行動する規範の求め方である。

勘に頼って売買していたらみんな大金持ちになっちゃうね。

最後のあたりのやたらと長い比喩の文章も鬱陶しい。

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